スクラム組んでスプリントしてゆく開発手法について書かれています。読み応えがあり読みながらぐっすり寝られます。
エッセンシャル スクラム: アジャイル開発に関わるすべての人のための完全攻略ガイド (Object Oriented Selection)
和智右桂 訳
髙木正弘 訳
Kenneth S. Rubin 著
岡澤裕二 訳
角征典 訳
2014/07
翔泳社
終盤の記述に上級スキーヤーが滑り降りる前にルートを全て決めてから降りるのではなく、大まかなルートを認識したうえで状況に応じて細かくルートを選択していることを引き合いにしながら、事前のプランニングへの」過信に対して注意を促している。アジャイル開発においては目標を認識しつつ、地形に合わせた滑降をしてゆくことが重要ということで、それは開発作業における多くの局面においても当てはまりそうだと感じます。