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観光業界で働くお土産屋さんがプログラマーの修行にやってきたVol.8

こんにちは、スタジオセムさんで修行を受けています、お土産屋です。

まずはざっくり修行を受けるに至った経緯について書きますね。

◆ 修行を受けるまで

私は観光業界でサラリーマンとして働いています。

ここ数年、海外からのインバウンド観光客のおかげで売上は順調に伸びていたのですが、
そこに来ての新型コロナウイルスです。

売上が激減し、給料も減ってしまったこともあり、
これは転職を考える良い機会かなと思い至りました。

そこで目指そうと考えたのが、今伸びている産業であるIT業界です。

未経験の業界ですので、まずはITについての勉強を始めました。

プログラミングの入門書を買ってみたり、
動画配信サイトでプログラミングの動画を視聴したり、といった感じです。

しかし、そうして学ぶうちに、独学では限界があるなと感じました。

オンライン・オフライン問わず何件かプログラミングスクールの説明会に参加してみたものの、
スクールは費用が何十万円もかかるところがほとんどです。

高額な料金に、躊躇していました。

そのような中、ネットでプログラミングの学習方法について検索して
見つけたのがセムさんの修行制度です。

セムさんの過去のブログを読んでみると、良い意味でいかにも渋谷とかにありそうな
今時のIT企業ってこんな感じなんだろうなあという印象を受けます。

早速社内見学に行かせてもらうと、修行制度についての説明だけでなく、
実際に修行を経験した社員の方々との座談会で、詳しいお話を伺うことができたこともあり、
修行制度を受けさせていただくことを決意しました。

◆ 修行に取り組んでみて

私は、平日で仕事が休みである日の14時~18時30分という形で修行を受けています。

修行でやることとしまして、
まずはオンライン学習サービスでプログラミングの基礎を学び、
その後にセムさん独自のカリキュラムに取り組みます。

私もまだカリキュラムの入門編をやっている途中なのですが、
このセムさん独自のカリキュラムが、なかなか難しいです。

プログラミングを行うための環境構築を行い、
Gitやデータベースなど様々なものが関わっていることが学べます。

黒い画面にただ英語と数字をカタカタ打ち込むというプログラミングのイメージが覆りました。

独自のカリキュラムでは、いくつかの課題を通して、
サーバーサイドの簡単な機能を備えたアプリケーションをつくることを学べます。

躓いたところで今までやってきたカリキュラムを振り返ると
何故その順番で課題が設定されていたか分かり、
よくできたカリキュラムだなと感嘆する毎日です。

しかも分からないところで悩んでいると、
絶妙なタイミングでメンターの方がヒントを与えてくれます。

これは独学では難しい、修行制度ならではのことではないでしょうか。

書籍やオンライン学習サービスなどを利用して
独学でプログラミングを身に付けられる人はもちろんいるのでしょうが、
昨今のプログラミングスクールの勃興をみると、ほとんどの人は独学では難しいのかなと思います。

現に私もその一人です。

英語で例えると、独学では単語や文法を覚えることは出来ても、
実際に英語での会話はできるようにならないというような感じですかね。

その独学では学ぶことが難しい実践的な部分を学ばせてもらえるのが
セムさんの修行制度なんだと思います。

また、セムの皆さんは現役のエンジニアなので、
実際にエンジニアの方がどのように仕事を進めているのか、雰囲気を肌で感じることができます。

◆ 最後に

正直、セムさんにとって修行制度を行うメリットって何だろう?とたまに考えます。

本業の傍ら、無料で自社の社員でもない人間に親切丁寧にプログラミングを教えるというのは、
並大抵のことではありません。

そんな寛大なことを平気でやってのけるセムさんは、現在(令和3年1月)採用募集をしていないのですが、
もし募集を行っていたら是非とも応募したいなと思える素晴らしい会社です。

これからの時代、プログラミングを学びたいという需要はどんどん高まっていくのだろうと思います。

そんな中、セムさんの修行制度は是非ともお勧めしたい制度だと断言できます。

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