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セム、修行生にアンケートを取る -観光業界で働くお土産屋さん編-

「観光業界で働くお土産屋さん」が、
修行にやってきてから修行期間の目安である60日間が経ちました。

観光業界で働くお土産屋さんに、修行を受けてみて学んだことや感じたことをお聞きする
アンケートにご協力いただきましたので、いただいた回答の一部をご紹介いたします!

実際に修行を受けてみて感じたこと

修行を行う環境や、実際のカリキュラムの内容について、良かった点を教えてください。

静謐な職場環境で、気が紛れず集中できました。
また、メンターの方はもちろんのこと、修行日報の内容に対して皆さんから
コメントやお声掛けをしていただいたりと、心優しい方ばかりで安心しました。

プログラミングの文法や構造といった書籍や動画教材で学べるようなことだけでなく、
データベースやサーバとの関係などのシステムの前提となる知識や、
実際の現場で使われている開発環境などを学べる点が良いと思いました。

また、御社のPCを使わせてもらえるので、自分でPCを用意する必要が無いのもありがたいと思います。

書籍や動画教材などを使用し、独学でプログラミングを始めた方でも、
修行制度に参加いただくことで、得られるものがあると思います。

プログラミングを学ぶというよりは、プログラマーという職業を学ぶといった感じかもしれません。

カリキュラムはいかがでしたか? 難易度や期間など、実際に受けてみてどうだったでしょうか。

途中から用意していただいたサンプルプログラムを使用してAPIをつくるようになりますが、
基本的に課題は前回までの課題でやったことプラス多少調べることで解けるようになっているので、
難易度としては丁度良いのかなと思いました。

修行日数自体も、プログラミング初心者がカリキュラムを終えるには丁度良いのではと思いました。

ただ、修行日から次の修行日まで日数が空いてしまうと前回やったことを忘れてしまうので、
可能であれば毎日修行に来れる方が、よりカリキュラムを進めやすいかと思いました。

全体の目安期間である60日間は適切だったとのことですが、
日々修行に取り組むにあたっては「間を空けずに集中的に取り組むのが良い」と感じられたそうです。

修行期間や時間は柔軟に対応させていただきますが、
出来れば毎日少しずつでも、しっかりと修行に取り組んでいただくのが、より実りのある修行となると思います。

修行を受けて分かった「プログラマー」という職業とは

修行を受けて垣間見たプログラマーという職業について、いまどのように考えていますか?

プログラミング言語の文法を理解していることは当然で、ゲームを作るにはどんな機能があればよいのだろうと考える能力であったり、
仕様書の内容をどのようにプログラムに落とし込んでいくかを考える能力や、
新しいサービス(今の自分の中ではAWSやGCP)に興味を持って学んでいける能力などが重要な職業だと思いました。

カリキュラムでは、プログラミングの基礎学習に留まらず、実務的な課題に取り組んでいただくため、
セムが行うゲームサーバ開発とはどういったものかを、多少なりとも体験していただけるはずです。

「プログラマーとはどういった仕事をするのか」を修行を通して触れていただくことで、
全く異なる業界で働いている方にとっても、実のある経験になると思います。

修行に取り組んだことで、自身のためになったと感じていることを教えてください。

書籍にあったプログラミングの文法などが、現場では実際どのような時にどのような形で使われるかを知ることが出来ました。
また1本のゲームには、想像もしていなかった数多のプログラムが組み合わされて出来ているということを知ることができ、
謙虚に粘り強くプログラミングを学んでいこうとする姿勢を身に付けることが出来ました。

「謙虚に粘り強くプログラミングを学んでいこうとする姿勢」

こちらとても良い言葉ですね。
プログラマーは一生勉強する仕事、と言われることがありますが、まさにその通りだと思います。
日々課題と向き合い、それを乗り越えるために新たなことを学んで、そして次に活かしていく。
プログラマーとは、そんなお仕事なのではないかなと思います。

今後の目標などは何か見つかりましたか?

プログラミング業務に直結するものではないと思いますが、
IT全般に関する知識を身に付けるために基本・応用情報技術者試験や情報セキュリティマネジメント試験を受けたいと思ってます。
また、修行で学んだことを生かして、自分一人で簡単なゲームやアプリを作ってみようと思います。

とても志が高く、ステキですね。
修行制度はただプログラムを学ぶのではなく、自分の人生を見つめ直し、新たな目標を見つける機会になると思います。

最後におたずねします。正直なところ、SEMの雰囲気はどうだったでしょうか?

口頭での会話がほぼ敬語で、人の名前を呼ぶときに必ず敬称をつけているのが穏やかでよいなと思いました。
当初ブログを読んだ印象では、皆さん普段からゾゾスーツを着ているような破天荒な方々という印象でしたが、
至って真っ当で常識的でした。

修行制度には、当社の雰囲気や開発スタイルを知っていただく狙いもあります。

ほんのちょっとだけ誤解があったようですが、セムのことを知っていただけて良かったです。

さいごに

セムが行っている独自の修行制度とはどういったものなのか?
セムとしても新しい発見がある、大変貴重なご意見をいただきました。

観光業界で働くお土産屋さん

アンケートへのご協力、ありがとうございました。
そして60日間の修行、おつかれさまでした!


4月28日現在、新たな修行生を募集しております!
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