首都圏にあるゲーム関係の企業に勤務していたKSさん。
転職を考え始めたときに、同僚の方がSEMのことを教えてくれたそうです。
転職後もゲーム関係の仕事に就きたいと考えていたそうですが、
なぜ札幌という遠い地にあるSEMの修行制度に参加しようと考えたのか。
修行制度を見つけたときの心境や、実際に参加してどう感じたのかを
KSさんに聞いてみました。
ゲームプランナーとして、スマートフォン用ゲームの運営に関わらせていただいていました。
今やっていることとは別のことをやってみたいなという漠然とした気持ちで転職を考えていたのですが、
そんなときに同僚の方からSEMという会社があることを聞きました。
ゲームサーバ開発の会社で、募集しているのもプログラマーだったこともあり、
プログラミングに関する知識のない自分には関係なさそうだな、というのが最初の印象です。
その後、未経験でもOKな修行制度というものがあることに気づき、どういうものなのかと興味を持ったのですが、
見ていく内にとても面白そうに思えまして、もうこれに応募するしかないという思いに至りました。
とはいえ、プログラムに関してはまったく分からず、おまけにすごく難しそうなイメージだったので、
「未経験でもOKということは、厳しい内容になるのでは…?」
「あまりの出来の悪さに、3日くらいで修行終了になるかも…」
という不安もありました。
実際にはそんなことはなかったのですが、そのときは当たって砕けろというか、
むしろ砕けに行こうと考えていました。
プログラマーとして実際にお仕事をされている中、
時折声をかけていただいたり、長く考えてしまっているときにはアドバイスをいただいたりと、
適宜様子を確認してくれています。
修行させてもらっている僕からすると、あまり業務の邪魔にならないようにしないとという気持ちがあり、
質問することをためらったりしてしまうんですが、積極的に質問してもやさしく教えていただけます。
修行内容で分かりにくい部分があったり、より良い内容があれば改善もされていっており、
修行生のことをちゃんと考えてくれている方です。
カリキュラムに取り組み始めたときは、なんだか良く分からんぞと思いながら進めていました。
その良く分からないものに繰り返し取り組むことで、だんだんと形が見えてくるようになり、
修行の終わりごろには、なんとなくイメージが掴めるくらいにはなっていたと思います。
これは今でもそうなのですが、コードを書いている途中でごちゃごちゃしてきてしまい、
何を作れば良いのかが段々とよく分からなくなることがありまして…
APIを作り始める前に何を作るのか一旦整理し、分からなくなったらまた整理し、
作る方向がずれてないか意見を聞いたりと、完成させるまでに見直したり修正したりといったことが、
僕は比較的多いです。
そんな僕でも、なんだかんだカリキュラムを進めることはできたので、
未経験でも取り組めるような難易度でプログラミングについて学んでいくことができる内容なのだと思います。
今現在も分からないことだらけなので、まだまだ知識が不足しているのが実情です。
今までは、分からないことは聞いて教えていただく、という形でしたが、
これからは自分で調べて実践していくといったことも必要になってくると思います。
新しいことを1つやるために、用語を調べ、方法を調べ、関連していることを調べと、
多くのことを覚える必要があるため、自分の記憶容量的に不安な部分もありますが、
少しずつでも出来ることを増やしていきたいと思います。
僕はけっこう雑な考え方なので参考になるかは分かりませんが、とりあえず応募してみるとかでも良いと思います。
プログラミングを学ぶための手段はいくつかあると思いますので、
修行制度に参加するかどうかは置いておいて、とりあえず話だけ聞いてみるとかでもアリかなと。
僕のようにほとんど何も分かっていないような状態でも修行に参加して学ぶことができますので、
これから学び始めるという方にとっての敷居は低い方かと思います。
もしも気になっているのなら、とりあえず連絡してみてはいかがでしょうか。
転職ではなく修行制度への参加を選択したKSさん。
未経験であるプログラミングを学ぶことに不安を感じていたとのことですが、
それ以上に興味が勝ったそうです。
コードを整えるために頭を悩ませながらも、毎日修行に励んでいます。