SKさんは他社の求人に応募をしようとしていたところ、
当社の知り合いのスタッフから連絡があったそうです。
「プログラマーの修行制度というものがあるんだけど、興味ある?」
そのまま流されるように、修行を開始したSKさん。
就活を始めようとしていたのに、
「どうして修行に参加することにしたのか?」「やってみてどうだったか?」
自身の体験を振り返っていただきました。
もともとゲーム業界で働いていてました。
ただプログラマーではなく、プログラマーに何かを依頼する側の仕事をしていました。
これまで、サイトや書籍でプログラムについて見聞きしていたので、
「このプログラムではコレが出来て、あのプログラムではアレが出来る」のような、
ふわっとした知識はありました。
しかし、果たしてそれが何の役に立つのか、
それができることで、いったい何の役に立つのか、そういったイメージは全くつかめずにいました。
そんな中、修行の内容がより現場に近いということで、興味を持った次第です。
修行で行っていることは様々で、
プログラミングだけでもPHPとかJAVAとか、ほかにもフレームワークなども学ぶことができます。
教えてくれる人たちは、基本的なサーバーエンジニアとしてのスキルとは別に、
各分野の専門家がたくさんいる感じです。
なので、疑問があればだれかが解決してくれます。
はじめはほとんど何もわからないところから始まり、ただただ課題をこなしていました。
徐々に理解が深まるにつれ、これはどうなんだろう?
のような疑問が生まれてくるようになりました。
知識の蓄積とともに別の疑問が生じる。おそらく今後もその繰り返しだと思います。
来た時よりはプログラマーに近づいて行ったと思っていますが、いまだ修行中の身なので、
これから先もずっと修行が続くものだと思ってます。
働き方や職業が多様化していく中で、
自分の得意なことを判断するというのは、簡単なことではないと思っています。
実際に仕事の現場を見て、向き不向きの判断もできると思うので、
「とりあえずやってみる」という選択肢もありなんじゃないかと思います。
異職種からプログラマー修行に参加することを決めたSKさんは、
現在ではプロジェクトに直接携わっています。
未経験の職種ゆえに苦労することも多いといいますが、
先輩や修行仲間から刺激を受けながら、プログラマーとして日々成長している姿が見られます。
修行開始前は迷いもあったそうですが、
いまでは声をかけてくれたスタッフに感謝しているそうです。